二十世紀梨のはじまり 長寿の木“親木(おやぎ)”とは?

(二十世紀梨の親木【鳥取県天然記念物指定】)
二十世紀梨は、明治21年(1888年)に千葉県松戸市の松戸覚之助氏が発見し、明治31年(1898年)に命名されました。
鳥取の二十世紀梨は、明治37年(1904年)に鳥取市桂見の北脇永治氏が松戸覚之助氏から10本の苗木を購入し、栽培したのが始まりです。この内の3本が現存しており「鳥取二十世紀梨の親木(おやぎ)」と呼ばれ、鳥取県の天然記念物、および鳥取市の名木に指定されております。
この親木は日本一の長寿を誇っており、毎年大玉で味わい深い果実をつけています。
この度お届けいたします二十世紀梨は、この親木から収穫したものでございます。長寿にあやかり、親木梨をご賞味いただければ幸いに存じます。

(二十世紀梨の親木がある「とっとり出合いの森」)

(今もなお現役で実をつける親木)